レオナルドAIを使った画像合成の方法

今回は画像合成のやり方について説明いたします。

「Image2Image」という機能を使います。

1:準備

今回は以前作成したプロンプトを使います。

LeonardoAIは、パーソナルフィードに作成した画像が保存されています。

そこにアクセスするには左メニューの「PersonalFeed」を押します。

2:以前使った画像を選択する。

AI Image Generationで一からプロンプトを作成しても良いのですが、

今回は以前の画像からプロンプトを選択します。

使用する画像をクリックしてください。

すると、この画像を生成したプロンプトの詳細などが表示されます。

「Remix」を押します。

この画像のプロンプトの詳細画面へ移動します。

上から

・プロンプト → 指示文
・ネガティブプロンプト → 禁止文
・AIモデル
・謎の選択肢(とりあえず選んでおく。外すと別の雰囲気の画像ができるので試してみてもいいです)
・Add Negative Prompt → ONにしておく

この状態で「プロンプトの変更」「生成枚数の変更」等をしておきます。

まず、「Image 2 Image」を設定していない状態。

「Generate」を押すと、右のように画像が生成されます。

3:合成したい画像をアップロードする

次に、画像を合成してみましょう。

左メニューの下側、「Image to Image」のところにある「Upload or drag and drop」を押すか、

合成したい画像をドラッグ&ドロップで持ってきてください。

画像を格納しているフォルダから、合成に使いたい画像を選びます。

アップロードが完了すると、先ほどのメニューに画像が挿入されます。

この際、アップロードした画像の画素数等が変更されているので、消費トークンが変動している可能性があります任意で画素数は調整してください。

また、消費トークンは生成する画像の数にも影響されますので、最初に生成する画像の枚数は1枚に設定しておくと良いと思います。

これで準備は完了です。

4:「Generate」を押す

合成画像が生成完了しました。

アップロードに使用した画像もプロンプトの影響を受けて描画されます。

色々と試してみてください。

今回はこの辺りで失礼します。

お疲れ様でした!

画像生成AIの始め方〜

レオナルドAIを使った画像生成の始め方について説明します。

まず、レオナルドAIのサイト(https://leonardo.ai/)にアクセスします。

ここでEメールを登録するとディスコードに招待されますので、招待を受け入れます。

ディスコードに登録すると、最初の部屋で言語選択の画面に入ります。
日本語はまだ未対応のため英語などを選んでください。

ディスコードを終了し、再びレオナルドAIのトップページに戻ります。
一番右上にある「Launch App」をクリックし、「Yes〜」を押して、レオナルドAIに入ります。

ここから画像生成の手順が始まります。

左側にはメニューのような項目があります。
一番上に「150」という数字がありますが、これはトークンと呼ばれるポイントのようなもので、画像生成に必要です。(自分のトークン数が表示されたので修正しています)

トークンが0になると画像生成できなくなりますが、心配しないでください。24時間経つと再び150トークンがチャージされます。無料アカウントでは毎日150トークンが付与されますが、持ち越すことはできませんので注意してください。

デフォルトの状態で画像1枚作るのに1トークン使う、というイメージです。

メニューの中で序盤で使うことになる項目は、

「Start Here」の「Personal Feed」「UserTools」の「AI Image Generation」です。

メイン画面について説明します。

左上にFeatured Modelsという項目があります。
AIモデルで、それぞれのタッチや描写が異なります。※現在は22種類

その下にRecent Creationsという項目があります。
ユーザーが生成した画像が公開されています。

それでは本題の画像生成手順について説明します。

画像生成の流れは、ほとんどの画像生成AIで共通しています。
プロンプトと呼ばれる指示文を使ってAIに描きたい画像の指示を出します。俗に呪文と呼ばれてるアレです。

※多くの画像生成AIの場合、プロンプトは「英語」で書く必要があります。そのため、翻訳サイトを利用して指示を日本語で書き、英語に翻訳する方法がおすすめです。

 

画像生成の方法

メニューのAI Image Generationをクリックすると画像生成画面を呼び出すことができます。

ここのプロンプト入力欄に、
「girl」
という指示文をプロンプトを書いてGenerateボタンを押します。
そうすると画像が生成されるというわけです。※この時にトークンを消費します。

 

↓生成された女の子の絵

しかし生成される画像は、選択されているお絵かき先生の画風に基づいたもので、必ずしも理想の画像が出力されるわけではありません。より良い結果を得るためには、AIに対してより具体的な指示を与える必要があります。

じゃあもっと複雑な絵を描きたい場合のプロンプトはどうしたらいいか、と疑問があるかもしれませんが、これは簡単に解決できます。

実際にユーザーが生成した画像を参考にすることです。

ユーザーの画像をRemixする

Recent Creationsから良さそうな画像を選んでクリックしてみてください。

左側に選んだ画像、右側には英語の文章が表示されますが、重要なのは「Prompt details」に書かれている単語群です。これが左側の画像を生成するためのプロンプトとなります。「呪文」とも呼ばれます。

これらの呪文を使ってみましょう。プロンプトの下には[Remix] [copy prompt] [image 2 image]というオプションがありますが、まずは[Remix]をクリックしてください。

 AI Generation Toolに移動します。
 上から
 ・プロンプト入力欄
 ・AIモデル
 ・謎の選択欄(とりあえずLeonardo styleを選択)
 ・Add Negative Prompt(最初はOFFになっています)
 ・Generate

という項目があります。

Generateをクリックしてみてください。
下方に四角い枠が表示され、画像が生成されます。
このプロンプトに基づいてAIモデルが画像を生成しました。

ただし、必ずしも元の画像と同じ絵が出力されるわけではありません。
また、奇妙な絵になっている可能性もあります。
指がたくさんあったり、頭が二つあったりしませんか?これらを修正する必要があります。

プロンプトには2つのタイプがあります。

一つは「こんな画像を描いてほしい」という指示文です。
もう一つは「これは描いちゃダメ!」という否定の指示文です。

否定的な指示文をNegative Promptと呼びます。

AI Generation Toolを開いた時にOFFになっていたAdd Negative PromptのチェックをONにします。

禁止事項を入力する欄が表示されます。

ユーザーの画像を参考にする場合、ここにも指定されている場合がありますので、今後はこのNegative Promptも参考にすると良いでしょう。

さて、Add Negative PromptをONにし、もう一度Generateをクリックしてみてください。

この設定が反映された画像が生成されます。
あとは自分の好みの画像が出るまで、繰り返し操作するだけです。

以上がレオナルドAIを使った画像生成の流れになります。

AIでの画像生成は人物だけではなく、風景、背景、街、自然、宇宙、etc…と様々な画像を作成することもできます。

基本的な触り方はこのような感じなので、あとはプロンプトを変えたり、画素数や枚数を色々変更して試してみてください。

今回は以上です、お疲れ様でした!